人間

飾る

また、なぜ衣服のことで思い煩うのか。野のゆりがどのように育っているか考えてみなさい。野のゆりは働きもせず、紡ぎもしない。 しかし、あなたがたに言うが、栄華を極めたときのソロモンでさえ、この花の一つほどにも着飾ってはいなかった。 だから、今日...
人間

必要なこと

あなたがたに言う。何を食べようか、何を飲もうかと、自分の命のことで思い煩い、何を着ようかと自分の体のことで思い煩ってはならない。命は食物に勝り、体は衣服に勝っていないだろうか。 空の鳥を見なさい。まくことも刈ることもせず、倉に納めることもし...
人生

従う

だれも、二人の主人に兼ね仕えることはできない。一方を憎んで他方を愛し、あるいは、一方に親しんで他方をうとんじるからである。あなたがたは、神と富とに兼ね仕えることはできない。 No man can serve two masters; for...
人間

体の明かりは目である。だから、あなたの目が正しく見ていれば、あなたの全身に光が満ちるであろう。 しかし、あなたの目が悪を見ていれば、全身に暗闇が満ちるであろう。だから、もしあなたの内にある光が暗闇になるならば、その暗さはどんなに深いことか。...
感情

あなたがたは自分のために、虫が食い、さびがつき、また、盗人らが押し入って盗み出すような地上に、宝を蓄えてはならない。 むしろ自分のため、虫も食わず、さびもつかず、また、盗人らが押し入って盗み出すこともない天に、宝を蓄えなさい。 あなたの宝の...
人間

ゆるす

もしあなたがたが人の過ちを赦すならば、あなたがたの天の父もあなたがたを赦してくださるであろう。もし人を赦さないならば、あなたがたの父も、あなたがたの過ちを赦してくださらないであろう。 For, if ye forgive men their...
人間

ひそかに

あなたは祈るとき、自分の部屋に入り、戸を閉じて、隠れた所におられるあなたの父に祈りなさい。すると、ひそかに見ておられるあなたの父は、公に報いてくださるであろう。また、祈るとき、異教徒のように無益に繰り返すことはやめなさい。彼らは、言葉数が多...
人間

報い

だから、施しをするときには、偽善者たちが人から褒められるために会堂や通りでするように、自分の前でラッパを吹いてはならない。まことに、あなたがたに言う。彼らはその報いを受けてしまっている。あなたは施しをするとき、右の手のしていることを左の手に...
人間

理解できない相手

また見よ、『隣人を愛し、敵を憎め』とも書かれている。 しかし見よ、わたしはあなたがたに言う。あなたがたの敵を愛し、あなたがたをのろう者を祝福し、あなたがたを憎む者に善をなし、あなたがたを不当に扱い迫害する者のために祈りなさい。 こうして、天...
人生

損をする

また見よ、『目には目を、歯には歯を』と書かれている。しかし、あなたがたに言う。悪人に手向かってはならない。もし、だれかがあなたの右の頬を打つなら、ほかの頬をも向けてやりなさい。あなたを訴えて、下着を取ろうとする者には、上着をも与えなさい。も...
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